通常上映

ドキュメンタリー映画特集

日本のドキュメンタリー映画の秀作特集


会期:1月6日(水)~1月24日(日)※休館日・休映日除く
観覧料:500円(大人)400円(大学生・高校生)300円(中学生・小学生)  

※定員制。各回入替制。
※チケットはすべて当日券。前売り券はありません。(チケットの販売は上映の1時間前からです。)
※障がい者の方は無料。福岡市在住の65歳以上の方は250円。(手帳や保険証などの提示が必要です。)
※「わたすクラブ」会員の方は250円。(会員証の提示が必要です。)


メソポタミア 

製作:堀場伸世 構成:桑野茂     




1月8日(金)11:00
1月16日(土)14:00


1957年/35ミリ/カラー/72分/日本映画新社=東宝

1956年9月から翌年5月にかけて、東京大学イラク・イラン遺跡調査団に随行して製作されたドキュメンタリー映画。現地の遺跡を発掘し4千年から8千年前の農民の生活を探ることを目的としている。バクダッドの街並みや港町のバスラ、そして北メソポタミアのテル・サラサート遺跡の発掘などが記録されている。

海壁 

監督:黒木和雄 ナレーター:長門裕之 




1月6日(水)14:00
1月17日(日)11:00


1959年/35ミリ/カラー/61分/岩波映画

東京電力横須賀火力発電所の建設を記録したドキュメンタリー映画。撮影は2年半に及び、発電所の第一号機の鉄骨が組みあがるまでが記録される。東京電力のPR映画で、短編としては日本初のシネスコカラー作品。単調な作業の繰り返しが丹念に記録され、力強い建設の魅力がこもっている。黒木監督の出世作となった。

1月7日(木)14:00
1月20日(水)11:00

恋の羊が海いっぱい 

監督:黒木和雄 出演:ペギー葉山 フォーコインズ
1961年/35ミリ/カラー/20分/岩波映画 

羽田澄子の「ウールができるまで」のシナリオを元に、黒木監督がミュージカル仕立てで構成した映画。ウールができる工程を全7編のオムニバスによるドラマとドキュメンタリーで融合させるという実験的な試みを行っている。







わが愛 北海道 

監督:黒木和雄 出演:及川久美子 関口正幸   
1962年/35ミリ/カラー/49分/岩波映画

北海道にやって来た企業コンサルタントの青年は、工員のキョウコと出会い二人で北海道各地に旅をする。アラン・レネの「二十四時間の情事」に倣って構成された、北海道へのオマージュのような作品。

あるマラソンランナーの記録 

監督:黒木和雄 ナレーター:城達也    




1月7日(木)11:00
1月17日(日)14:00


1964年/35ミリ/カラー/63分/東京シネマ


東京オリンピックのマラソン候補選手だった君原健二の日常と練習風景を記録したドキュメンタリー映画。元々富士フィルムのPR映画として企画され、様々なスポーツ選手を追う予定だったが、監督の希望で君原一人に焦点を絞って撮影された。故障により別府で静養する姿や北九州市でトレーニングする君原が描かれる。

ドキュメント 路上

監督:土本典昭 




1月8日(金)14:00
1月21日(木)11:00

1964年/16ミリ/モノクロ/54分/東洋シネマ

東京オリンピック開催に向けて都市整備が行われる東京の街を、タクシー・ドライバーの視点から描いたドキュメンタリー映画。家族との短い団欒。仕事に出れば工事のトラックで渋滞が起き、時にはスピード違反でキップを切られる。ドライバーの日常をまるで実験映画のように描いている。

さようならCP 

監督:原一男  




1月9日(土)14:00
1月21日(木)14:00


1972年/16ミリ/モノクロ/83分/疾走プロダクション

CPとは脳性マヒ患者の事。57年脳性マヒ患者の差別解消を目的として結成された、「青い芝の会」神奈川県連合の活動を描いたドキュメンタリー映画。本作は脳性マヒによる肢体不自由な患者たちが、社会に向けて行うアピール活動とインタビューにより構成される。

鬼すべ 

監督:野崎健輔   




1月9日(土)11:00
1月22日(金)11:00


1983年/16ミリ/カラー/58分/RKB映画社

「鬼すべ」は太宰府天満宮で毎年1月7日に行われる神事で、約千年に及ぶ歴史がある。時代の変化で祭りの祭具の材料が入手困難になるなど様々な理由で祭りの形式は変更を余儀なくされてきた。本作は安易な変更に歯止めをかけるため、祭りの手順や役割などが細かく記録されている。

アントニー・ガウディー 

監督:勅使河原宏 音楽:武満徹 




1月10日(日)14:00
1月22日(金)14:00


1984年/35ミリ/カラー/72分/勅使河原プロダクション

スペインの世界的建築家アントニー・ガウディー(1852~1926)の作品の魅力に迫ったドキュメンタリー映画。ガウディーの故郷を訪ね、「サグラダ・ファミリア」や「グエル公園」等の建築と街の風景を見事に描いていく。監督は「砂の女」(64年)などの作品で知られる勅使河原宏 。

干潟のある海 諫早湾1988 

監督:岩永勝敏     




1月6日(水)11:00
1月10日(日)11:00


1992年/16ミリ/カラー/52分/イワプロ

有明海。1989年に長崎県・諫早湾の干拓工事が始まり、3550ヘクタールの海が潮受堤防によりせき止められた。本作は福岡県出身の映像作家岩永勝敏が、干拓工事が始まる前の諫早湾の自然や、漁師の営みを記録するために製作したものである。

阿賀に生きる 

監督:佐藤真     




1月11日(月・祝)14:00
1月20日(水)14:00


1992年/16ミリ/カラー/116分/阿賀に生きる製作委員会

新潟県の阿賀野川。1965年、昭和電工の廃液による水銀汚染で水俣病の発生が確認される。本作はその阿賀野川流域に住む人々の生活と、水俣病の訴訟を描いたドキュメンタリー映画である。水俣病の訴訟を描いているが、映画の中心となるのは阿賀野川流域に住む、農業を営む長谷川さん夫婦、木船を作る遠藤さん、餅つき職人の加藤さん夫婦の3組の家族である。監督たち撮影の一行は阿賀野川流域に3年に渡って住み着き、人々と交流を重ねる。そして彼らの細かな生活について丁寧に記録していく。年をとり変わりつつある彼らの生活と、そこに住む人々への愛情が感じられるドキュメンタリー作品である。

旅するパオジャンフー 

監督:柳町光男     




1月11日(月・祝)11:00
1月24日(日)11:00


1995年/35ミリ/カラー/94分/SONY

「パオジャンフー」とは歌や踊りを見せながら薬を売る台湾の伝統的な職業。本作は実在のパオジャンフー一座「新威殿」の日常を記録した作品。映画には「新威殿」の一家の他2組のパオジャンフーが登場する。柳町監督は94年に2か月間台湾に滞在し本作を撮影した。

SAWADA サワダ 

監督:五十嵐匠   




1月14日(木)14:00
1月24日(日)14:00


1996年/16ミリ/カラー/114分/グループ現代=みちのく銀行

1966年「安全への逃避」と題された写真でピュリッツァー賞を受賞したカメラマン・沢田教一の生涯を描いたドキュメンタリー映画。本作は沢田の生い立ちから、通信社の同僚や先輩など約40人の世界のジャーナリストの証言が収められ、彼が活躍した時代と彼の生きざまを浮かび上がらせている。

SELF AND OTHERS 

監督:佐藤真     




1月15日(金)11:00
1月23日(土)11:00


2000年/16ミリ/カラー/53分/ユーロスペース

わずか3冊の写真集を自費出版し亡くなった写真家・牛腸茂雄を描いたドキュメンタリー映画。「SELFAND OTHERS」は彼の2冊目の写真集の題名で、代表作とされるもの。
佐藤監督は彼のゆかりの地を訪れ、残された手紙や写真をコラージュしながら牛腸の写真の魅力に迫っていく。

三池 終わらない炭鉱の物語 

監督:熊谷博子   




1月15日(金)14:00
1月23日(土)14:00


2005年/デジタル/カラー/103分/オフィス熊谷

福岡県大牟田市から熊本県荒尾にまたがる日本最大の炭鉱・三井三池炭鉱。1997年の閉山後大牟田市には多くの炭鉱の遺構が残った。本作は大牟田市石炭産業科学館により製作されたドキュメンタリーで、炭鉱の歴史や遺構を後世に残すことを目的としている。

小梅姐さん 

監督:山本眸古    




1月14日(木)11:00
1月16日(土)11:00


2007年/デジタル/カラー/76分/赤坂小梅生誕100年製作上映委員会

赤坂小梅は1906年、福岡県川崎町に生まれる。芸者として働く一方、歌手として一世を風靡した。彼女は「黒田節」「炭坑節」「おてもやん」など各地の民謡を歌い、全国区の唄として定着させた。1992年死去した彼女の功績を残そうと製作された作品。 

上映スケジュール

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