通常上映

日本映画名作選  
日本映画の名作・秀作の特集

※ 福岡市総合図書館映像ホール・シネラ等は,9月12日まで臨時休館します


会期:9月1日(水)~9月26日(日)※休館日・休映日除く
観覧料:500円(大人)400円(大学生・高校生)300円(中学生・小学生)  

※各回入替制。
※チケットはすべて当日券。前売り券はありません。(チケットの販売は上映の1時間前からです。)
※障がい者の方は無料。福岡市在住の65歳以上の方は250円。(手帳や保険証などの原本の提示が必要です。)
※「わたすクラブ」会員の方は250円。(会員証の原本の提示が必要です。)


ほろよひ人生 

監督:木村荘十二 出演:徳川夢声 千葉早智子




9月1日(水)14:00
9月10日(金)11:00

9月19日(日)14:00

1933年/35ミリ/モノクロ/77分/P.C.L

駅でビールを売っているエミ子は、音楽学校の学生・アサオが好きだった。アサオはエミ子のために「恋は魔術師」という曲を作ると、レコード会社が曲を気に入り、大ヒットする。大手ビール会社とのタイアップで作られた日本初のミュージカル映画。当時としてはアメリカ映画のようにモダンで新鮮な作品だった。

あの旗を撃て 

監督:阿部豊 出演:大河内傳次郎 河津清三郎    




9月2日(木)11:00
9月10日(金)14:00

9月19日(日)11:00


1944年/35ミリ/モノクロ/108分/東宝

太平洋戦争中のフィリピン・マニラ。12歳の少年トニーは、車にはねられ歩けなくなる。トニーは日本兵・池島と親しくなり、池島はトニーを軍医に見せ、手術することになる。陸軍省の後援で製作された戦意高揚を目的とした映画。ほとんどがフィリピンで製作されており、フィリピンの大監督ヘラルド・デ・レオンが協力している。戦争映画の大作である。 ※作品が古く、状態が良くありません。ご了承下さい。

素浪人罷通る

監督:伊藤大輔 出演:阪東妻三郎 守田勘弥




9月2日(木)14:00
9月11日(土)11:00

9月20日(月・祝)11:00


1947年/16ミリ/モノクロ/81分/大映

将軍吉宗の時代。「将軍の落胤」と称する若者が、紀州から江戸に向かう。若者は徳川天一坊と祭り上げられる。これを見た浪人・山内は天一坊に対して、江戸に行けば命はないと忠告する。それでも天一坊はただ父に会いたいという純粋な心情を吐露するのだった。戦後すぐの映画で当時は剣劇の立ち回りが禁止されていた。主演の阪東妻三郎が見事な存在感を見せる。

また逢う日まで

監督:今井正 出演:岡田英次 久我美子 




9月3日(金)14:00
9月12日(日)14:00

9月23日(木・祝)14:00

1950年/35ミリ/モノクロ/111分/東宝


昭和20年。空襲の日、三郎は美しい女性・蛍子に出会う。二人は惹かれあい、清い交際を続ける。しかし戦争は日増しに激しくなり、三郎にも召集令状が届く。ロマン・ロランの小説を下敷きにした作品。巨匠・今井正監督による戦時下を舞台としたメロドラマ。大評判となり、特に「ガラス越しのキスシーン」は有名なシーンとなった。

本日休診  

監督:渋谷実 出演:柳永二郎 三国連太郎




9月3日(金)11:00
9月11日(土)14:00

9月20日(月・祝)14:00


1952年/35ミリ/モノクロ/98分/松竹

東京の下町。三雲医院は開業して1年を迎えようとしていた。看護師さんたちは温泉旅行に出かけ、「本日休診」の札を出した三雲先生は、のんびり休日を楽しもうと思っていた。その矢先、戦地帰りの勇作が発作を起こす。勇作は街の人に号令をかけ、敬礼を強要するのだ。その後暴漢に襲われたという娘が警官に連れられてやってくる。若いヤクザがやって来て指を切ってくれと頼む。休日にもかかわらず三雲先生は大忙しとなる。
井伏鱒二の短編『本日休診』を元にした映画。戦後間もない時期の下町の人々の生活をユーモアとペーソスを込めて描いた作品で、渋谷実監督の地位を確立した傑作である。優れた社会批判を内在させた人情味豊かなコメディ映画として高く評価されている。


新・三等重役

監督:筧正典 出演:森繁久彌 草笛光子 




9月4日(土)11:00
9月12日(日)11:00

9月24日(金)14:00

1959年/35ミリ/モノクロ/91分/東宝

大阪のKK世界電気は、社長が外遊し、専務の沢村が留守を預かることになる。そんな時会長の鶴子は、取引先である鬼塚商会の社長の一人娘・舞子を入社させる。舞子を射止めたら鬼塚商会の次期社長になれると世界電気の社員は色めき立つ。52年製作の『三等重役』のリメイクだが、内容は56年から始まった『社長シリーズ』とほぼ同じ。森繁久彌主演のコメディ映画である。

わが命の唄 艶歌 

監督:舛田利雄 出演:水前寺清子 渡哲也




9月4日(土)14:00
9月15日(水)14:00
9月23日(木・祝)11:00

1968年/35ミリ/カラー/109分/日活

音楽ディレクター津川は、元の上司・黒沢に誘われレコード会社に入る。そこには「艶歌の竜」と呼ばれる大物プロデューサー・高円寺がいた。黒沢は高円寺とレコードの販売方法で対立し、新人歌手の売り出しで決着をつけることになる。五木寛之の小説『艶歌』の映画化。新人歌手を水前寺清子が演じている。

にっぽん三銃士 博多帯しめ一本どっこの巻 

監督:岡本喜八 出演:小林桂樹 ミッキー安川




9月5日(日)11:00
9月16日(木)11:00
9月25日(土)11:00

1973年/35ミリ/カラー/91分/東京映画=東宝

東京で居場所を失った黒田、八木、風見の三人の男が博多にやってくる。三人は女親分の「カラスのお新」に拾われ、ビール作りを手伝う。そして三人は、お新たちが住む貧民街を買い取って兵器工場の建設を企む大九建設と対決する。五木寛之の同名小説の映画化で、「にっぽん三銃士おさらば東京の巻」(72年)の続編。70年代のアナーキーな雰囲気を感じることができる映画。

田園に死す 

監督:寺山修司 出演:八千草薫 高野浩幸   




9月5日(日)14:00
9月16日(木)14:00
9月18日(土)11:00

1974年/35ミリ/カラー/101分/人力飛行機舎=ATG

青森県、恐山の麓の村。少年は父親を早くに亡くし、母親と二人暮らし。少年は隣の家に嫁いできた少女に憧れる。また少年の楽しみは恐山のいたこに父親を呼びだしてもらうことだった。寺山修司の歌集『田園に死す』の短歌を元に、寺山自身が書き下ろしたオリジナル作品。寺山修司の自伝的色彩の濃い作品となっている。随所に詩歌が挿入され、寺山監督らしい独特の映像美が堪能できる。

玄海つれづれ節 

監督:出目昌伸 出演:吉永小百合 八代亜紀   




9月8日(水)14:00
9月17日(金)14:00
9月25日(土)14:00

1986年/35ミリ/カラー/135分/東映

横浜で外国商品を扱う会社の社長・山岡は事業に失敗し、数億円の負債を残して失踪する。借金取りに追われる妻のゆきは、夫が九州に向かったことを聞き、故郷の北九州市に戻って夫の行方を探す。吉永小百合が、仲間に助けられながら自立していく女性を演じる。多くのシーンが北九州市内で撮影されている。

風音 

監督:東陽一 出演:上間宗男 加藤治子




9月9日(木)11:00
9月18日(土)14:00
9月26日(日)11:00

2004年/35ミリ/カラー/106分/シグロ

沖縄のある島。洞窟の中に亡くなった特攻隊員の頭蓋骨があり、風が吹くと不思議な音がした。島の人々はその頭蓋骨を島の守り神としていた。ある日少年のマサシは釣った魚を頭蓋骨のわきに置き、一週間生きているかどうかを友達と賭けをする。芥川賞作家・目取真俊の短編を元にした映画。原作者自身が脚本化している。沖縄の戦争の記憶が沖縄に住む人々の視線で描かれる。

幼獣マメシバ 

監督:亀井亨 出演:佐藤二朗 安達祐実




9月9日(木)14:00
9月17日(金)11:00
9月26日(日)14:00

2009年/35ミリ/カラー/106分/「幼獣マメシバ」製作委員会

芝二郎は35歳で独身のニート。ある日父親が他界し、母親も失踪する。そんな二郎の元にマメシバの子犬がやってくる。母親が二郎の元に犬を送り込んだのだ。テレビドラマとして放送されたものを、劇場版として製作した映画。ただし内容はテレビ版の再編集ではなく独立したものとなっている。主演の佐藤二朗が味のある演技を見せている。
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