特別企画

アジア・シネマ・アンソロジー

アジアフォーカス・福岡国際映画祭観客賞受賞作品を中心に


会期:10月20日(水)~10月31日(日)※休館日・休映日除く
観覧料:600円(大人)500円(大学生・高校生)400円(中学生・小学生)


助成:一般財団法人長瀬映像文化財団



※各回入替制。
※チケットはすべて当日券。前売り券はありません。(チケットの販売は上映の1時間前からです。)
※障がい者の方及び福岡市在住の65歳以上の方は300円。(手帳や保険証などの原本の提示が必要です。)
※「わたすクラブ」会員の方は300円。(会員証の提示が必要です。)


8月のクリスマス  Christmas in August

監督:ホ・ジノ 出演:ハン・ソッキュ シム・ウナ




10月21日(木)14:00
10月23日(土)11:00
10月31日(日)11:00


1998年/35ミリ/カラー/97分/韓国/日本語・英語字幕付き
 

ジョンウォンはソウルで小さな写真館を経営していた。ある日、駐車違反の取り締まりをしているタリムは、違反車の写真の拡大を依頼に写真館を訪れる。二人は会話を交わすうちに好意を持つ。しかしジョンウォンは病気であり、タリムになかなか打ち明けられなかった。「すべての人の心を動かす傑作」と大評判となった、90年代を代表する韓国映画の傑作。興行的にも大ヒットとなった。

ルオマは17歳  When Ruoma Was Seventeen

監督:チアン・チアルイ 出演:リー・ミン ヤン・チーカン   




10月22日(金)11:00
10月30日(土)11:00


2002年/35ミリ/カラー/90分/中国/日本語字幕付き

ルオマは中国・雲南省に住むハニ族の17歳の少女。街で暮らす青年アミンは、民族衣装を着たルオマと観光客の写真を撮る商売を思いつく。商売は繁盛し、ルオマは都会に行くことを夢見る。無垢で美しいルオマを演じたのは実際のハニ族の少女で、これが映画初出演。本作のもう一つの主役は雲南省紅河の棚田で、本作は棚田を世界遺産に登録するためのPRを兼ねている。そして棚田は見事世界遺産に登録された。

私はガンディーを殺していない I Did Not Kill Gandhi

監督:ジャヌ・バルア 出演:アヌパム P.ケール ウルラミー・マートーンドカル




10月21日(木)11:00
10月30日(土)14:00


2005年/35ミリ/カラー/104分/インド/日本語・英語字幕付き

ヒンディー文学の教授ウッタム・チョウドリーは、大学を退職後認知症の兆候が現れる。彼は次第に「自分がガンディーを殺した」という妄想にとりつかれる。ウッタムの娘は知人の精神科医に相談する。医者は彼の妄想の原因は、子ども時代のトラウマにあると診断し、治療のために偽装裁判を提案する。
 インド独立の父といわれるガンディーは、1948年狂信的なヒンドゥー教徒により殺害された。ガンディーは平和の象徴として知られているが、監督が本作に込めたメッセージは、現在のインドでガンディーの平和主義が忘れられようとしているのではないかという事だ。2006年アジアフォーカス・福岡映画祭で日本初公開され、第1回の福岡観客賞に輝いた傑作。

アオザイ The White Silk Dress

監督:リュー・フイン・リュー 出演:グォック・カイン チューン・ゴック・アイン




10月23日(土)14:00
10月29日(金)14:00

2006年/35ミリ/カラー/143分/ベトナム/日本語・英語字幕付き


1954年、フランス植民地時代のベトナム。役人の召使であるグーは、同じく使用人のザンと結婚する。植民地時代が終わり、二人は川のほとりでシジミをとって生活する。二人には4人の娘が生まれるのだった。アオザイはベトナムの女性のアイデンティティーであり、本作ではベトナムの強靭な強さを象徴する。釜山国際映画祭、アジアフォーカス・福岡国際映画祭で共に観客賞を受賞している。

ヴィレッジ・オブ・ホープ Village of Hope  

監督:ブンソン・ナークプー 出演:グライソーン・ナークプー トゥープ・ナークプー 




10月24日(日)15:00
10月28日(木)14:00
10月29日(金)11:00


2013年/デジタル/モノクロ/72分/タイ/日本語字幕付き

若い兵士ソーンは除隊を前に休暇を取り故郷の村に帰ってくる。家には祖母や親戚たちが住んでいる。父親は借金の末破産して村にはいない。母は家を出ており、兄も行方不明。親戚たちもみな苦しい生活をしており、家に帰ってもソーンは孤独だった。タイトルとは裏腹の現実。ある家族を通して現代の村が抱える問題を描いた作品。本作はタイのフィルムアーカイヴに「タイの映画遺産」として保存されている。


山嶺の女王クルマンジャン Kurmanjan Datka Queen of the Mountains

監督:サディック・シェル・ニヤーズ 出演:エリナ・アバイ・キズィ ナジラ・マクベトワ




10月22日(金)14:00
10月27日(水)14:00
10月31日(日)14:00

2014年/デジタル/カラー/136分/キルギスタン/日本語・英語字幕付き

19世紀初頭のキルギスには40を超える部族があった。モングシュ族の娘クルマンジャンは、親が決めた結婚相手を嫌い、族長アルムベクと結婚する。アルムベクはキルギス統一の夢を抱いていた。クルマンジャン・ダトカ(1811-1907)は、キルギスの「国の母」といわれる歴史上の人物。本作は彼女の生誕200年を記念して、国家的プロジェクトで製作された歴史大作であり、アジアフォーカス・福岡国際映画祭で熊本賞を受賞した。

土曜の午後に  Saturday Afternoon

監督:モストファ・サルワル・ファルキ 出演:シャヒド・ハサン ポロムブドロ・チャテルジー





10月20日(水)14:00
10月24日(日)11:00
10月28日(木)11:00

2019年/デジタル/カラー/86分/バングラデシュ=ドイツ/日本語・英語字幕付き

バングラデシュの首都ダッカ。あるレストランがイスラム教過激派に占拠される。観光客などを人質にとった過激派たちは、イスラム教徒でないものを殺害していく。2016年7月に実際に起きたテロ事件を題材とした映画。実際の事件では日本人7人を含む22人が殺害された。ショッキングな内容を緊迫感あふれる映像で描き、アジアフォーカス・福岡国際映画祭で熊本賞を受賞。


上映スケジュール

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