特別企画
日韓映写技師ミーティングin福岡の開催を記念して日本、韓国の映画を上映
会期:令和5年10月27日(金)~10月29日(日)
観覧料:600円(大人)500円(大学生・高校生)400円(中学生・小学生)
※定員制。各回入替制。
※チケットはすべて当日券。前売り券はありません。(チケットの販売は上映の1時間前からです。)
※障がい者の方,その介護者(1人)及び福岡市在住の65歳以上の方は300円。(手帳や保険証などの原本の提示が必要です。)
※「わたすクラブ」会員の方は300円。(会員証の原本の提示が必要です。)
主催/映写技師会議in福岡・準備会、一般社団法人コミュニティシネマセンター、福岡市総合図書館、映像ホール・シネラ実行委員会
協力/FIAF(国際フィルム・アーカイヴ連盟)、映画保存協会
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業・次代の文化を創造する新進芸術家育成事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
上映作品

|
|
家族
10月27日(金)14:00
10月28日(土)11:00
10月29日(日)14:00
監督:山田洋次 出演:井川比佐志、倍賞千恵子
(C)1970 松竹株式会社
|
長崎県の小さな島を離れ、北海道の開拓村まで旅する一家の姿をオールロケーションでドキュメンタリー風に撮った異色作。公害が問題化する北九州工業地帯や万国博覧会開催中の大阪、東京の名所上野公園など、旅の風景に高度経済成長期の日本の社会状況が浮かび上がるとともに、南北に広い日本の情景の多様さをも映し出す。70年度キネマ旬報ベストテン1位。

|
|
国際市場で逢いましょう Ode to My Father
10月27日(金)11:00
10月28日(土)17:30
10月29日(日)11:00
2014年 デジタル カラー 127分 韓国 日本語字幕付き
監督:ユン・ジェギュン 出演:ファン・ジョンミン、キム・ユンジン
(C)2014 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED
|
朝鮮戦争で父と末の妹と離れ離れになり、母と残された2人の妹とともに避難民として釜山で育ったドクス。父親代わりとして一家を支えるため西ドイツへ出稼ぎにいき、ベトナム戦争への出兵では生死の瀬戸際に立たされるなど過酷な人生を歩むが、それでも家族への愛情と笑顔を絶やさず、時代の荒波を生き抜いていく。韓国で歴代2位の観客動員数を記録した大ヒット作。

|
|
ゴビを渡るフィルム A Vanishing Trade
10月28日(土)14:00 ※参考上映(無料)
2001年 35ミリ カラー ドキュメンタリー 23分 モンゴル 日本語字幕付きき
監督:D・ツェンドルジ、T・サラントヤー 出演:ハラフー・ジャージャー
|
原題を直訳すれば、「消えゆく商い」となる。本作はモンゴルにおける移動映写技師の姿を追ったドキュメンタリーだが、2000年代の初め頃にはその仕事がすでに失われつつあったことがわかる。主人公の映写技師、ハラフー・ジャージャーはラクダに映写機材一式とフィルムを乗せ、遊牧民が暮らす場所まで映画を運んでゆくのだ。
ユネスコ「世界視聴覚遺産の日」記念イベント
日韓映写技師ミーティング
in 福岡
|
|

|
2023年10月28日(土)14:00~16:40 参加無料
14:00~14:23 映画上映 『ゴビを渡るフィルム』
14:25~14:40 ミニ・レクチャー
「フィルムで観る映画について」松本圭二(福岡市総合図書館)
14:40~16:40 シンポジウム
「日韓映写技師ミーティング~映写技師という仕事」
韓国・日本、それぞれのフィルム上映の現状についてのプレゼンテーションを行い、映写技師という仕事を通して、映画の魅力、映画上映の醍醐味について語り合います。また、日韓の映写技師の交流、今後の連携の可能性についても話し合います。
イベントのチラシはこちら
<登壇者>
キム・ソンウク SeongUk Kim
(プログラムディレクター/シネマテーク・ソウルアートシネマ)*プレゼンテーション
神田麻美 (映写技師/Fシネマプロジェクト)*プレゼンテーション
石井義人 (映写技師/映写技師会議in福岡・準備会) ほか
上映スケジュール |