通常上映

アーカイヴ・コレクションPart10

ロシア・ソビエト映画傑作選

総合図書館が収蔵する貴重な作品を選んで上映する企画。旧ソビエト圏の埋もれた名作を上映。


会 期:平成29年3月1日(水)~3月5日(日))
観覧料:500円
(大人) 400円(大学生・高校生) 300円(中学生・小学生)
協力: ロシア映画社 ロシア・ソビエト映画保存会 アテネ・フランセ文化センター
※定員制。各回入替制。
※チケットはすべて当日券。前売り券はありません。
※障がい者の方は無料。福岡市在住の65歳以上の方は250円。(手帳や保険証などの提示が必要です。)

※「わの会」会員の方は250円。(会員証の提示が必要です。)


外套 

監督:アレクセイ・バターロフ
出演:ロラン・ブイコフ ユーリー・トルベーエフ  




3 月1日(水)14:00  4日(土)11:00

1959年
35ミリ
モノクロ 74分
ロシア
日本語字幕付き

哀れな下級役人の生涯を、幻想と諧謔にあふれる描写で描いた名作。役所で代書係をしているアカーキーは着古した外套を新調するのが夢だった。その夢が叶った当日の夜、酒に酔ったアカーキーは外套を強奪されてしまう。文豪ゴーゴリの短編小説を悪夢的に描いた作品で、冬の夜のサンクトペテルブルグがこの上なく美しい。

落葉

監督:オタール・イオセリアーニ
出演:ラマーズ・ギオルゴビアーニ マリナ・カルツィワーゼ     




3月2日(木)11:00  4日(土)14:15

1968年
35ミリ
モノクロ 95分
ジョージア
日本語字幕付き

旧ソ連の共和国グルジア(現在ジョージア)。自然豊かな山村の主産業はワイン造り。ワイン工場の若い技術者ニコは、研究室に勤める美女マリナに恋心を抱く。その一方で、ワインの品質よりも生産性を優先しようとする経営者に抵抗するのだった。1968年度のカンヌ映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した傑作で、イオセリアーニ監督の代表作。 

猟人日記 ―狼―

監督:ロマン・バラヤン
出演:ミハイル・ゴルボヴィチ オレーグ・タバコフ    




3月2日(木)14:00  4日(土)17:00

1977年
35ミリ
カラー 75分
ウクライナ
日本語字幕付き

イワン・ツルゲーネフの短編集『猟人日記』の一篇「狼」が原作。幼い娘と森で暮らすフォーマ。彼は領主に忠実な森番だった。忠実であるがために、森で無法な狩りをする村人を許せない。彼は村人から嫌われ、「狼」と呼ばれるようになる。だが領主は、この森を売り払おうとしていた。深い緑に囲まれた森の、自然描写が極めて美しい絶品。

ロマノフ王朝の最期 

監督:エレム・クリモフ
出演:アレクセイ・ベトレンコ アナトーリー・ロマーシン     




3月3日(金)11:00   5日(日)14:15

1981年
35ミリ
カラー 149分
ロシア
日本語字幕付き

帝政ロシア最後の王朝、ロマノフ家のニコライⅡ世と、予言者の怪僧ラスプーチンとの確執と共謀、そして王室の凄まじい頽廃を描いた一大叙事詩。記録フィルムを交えながら、絵画のような美しい映像美で壮大な物語を描く。監督のエレム・クリモフは、アンドレイ・タルコフスキーと同時代の大作家。1983年ヴェネチア映画祭国際批評家連盟賞に輝いた作品。

炎628

監督:エレム・クリモフ
出演:アリョーシャ・クラフチェンコ オリガ・ミローノワ   




3月3日(金)14:30  5日(日)11:00

1985年
35ミリ
カラー 142分
ロシア
日本語字幕付き


第二次大戦中、ロシアから撤退するナチスの手によって焼き払われた628もの村と人々。その史実を描いたエレム・クリモフ渾身の大作。ロシア映画史上オールタイム・ベストテンにも選出された傑作で、モスクワ映画祭でも作品賞を受賞している。パルチザン部隊に加わった少年と、部隊のヒロイン的存在の美少女の物語が、大量虐殺の背後で描かれる。

上映スケジュール

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