2018年 第29回福岡アジア文化賞 大賞受賞記念

ジャ・ジャンクー監督特集


現代中国を代表するジャ・ジャンクー監督の初期の代表作を上映


上映日:
平成30年9月1日(土)・2日(日)

上映作品:
「プラットホーム」「青の稲妻」

観覧料:200円

主催:福岡
アジア文化賞委員会 
   福岡市総合図書館
   映像ホール・シネラ実行委員会




※定員制。各回入替制。
※チケットはすべて当日券。前売り券はありません。
※料金は均一料金です。高齢者・障がい者・「わの会」等の割引はありません。


賈樟柯(ジャ・ジャンクー)氏
 賈樟柯氏は、1970年生まれの48歳。中国の張藝謀(チャン・イーモウ)監督や陳凱歌(チェン・カイコー)監督らに続く、第6世代に属し、21世紀を代表する映画監督。中国山西省の生まれで、北京電影学院の卒業制作「一瞬の夢」でベルリン国際映画祭フォーラム部門に入選し、最優秀新人監督賞と最優秀アジア映画賞をダブル受賞した。その後、賈樟柯監督の作品は世界的な映画祭で高い評価を受け、代表作「長江哀歌」はヴェネチア国際映画祭のグランプリ(金獅子賞)に輝き、賈監督の名声は不動のものとなった。  
 賈監督の作品は、一貫して、故郷の山西省をはじめとする地方の都市を舞台に据え、急激な経済発展がもたらした社会的歪みの中で苦悩しながらもしたたかに生きる市井の人々、とりわけ若者たちが抱える閉塞感や希望を等身大に描いていることで知られる。  
 賈監督は、今年の福岡アジア文化賞で見事、大賞を受賞。受賞記念イベントとして、映像ホール・シネラで9月1日(土)・2日(日)に「プラットホーム」(2000)、「青の稲妻」(2002)を上映します。(事前申込不要、入場料200円。詳細は9月号をご覧ください。)
 また、賈監督は9月20日(木)の授賞式出席のため来福し、前日19日(水)の市民フォーラムでは、「山河ノスタルジア」上映後のパネルディスカッションにも参加されます。入場無料(ただし、事前申込が必要)。詳細は、ホームページ(http://fukuoka-prize.org/)をご覧いただき、ぜひお申し込みください。
 (福岡アジア文化賞委員会事務局)


プラットホーム Platform

監督:ジャ・ジャンクー 出演:ワン・ホンウェイ チャオ・タオ     




9月1日(土)11:00 9月2日(日)14:00
2000年/35ミリ/カラー/151分/
香港=日本=フランス
日本語字幕付き
©Bandai Visual, Bitters End, Office Kitano

中国山西省の町・汾陽。4人の幼馴染の若者たちが劇団を作る。80年代半ば、改革開放の自由化の流れの中で劇団の在り方も変わり、4人の関係も不安定になっていく。旅をしながら公演を続ける劇団の10年の軌跡を描いた作品。ベネチア映画祭最優秀アジア映画賞などを受賞した傑作で、監督は中国インディペンデント映画の旗手として注目された。

青の稲妻 Unknown Pleasures

監督:ジャ・ジャンクー 出演:チャオ・タオ チャオ・ウェイウェイ     




9月1日(土)14:30 9月2日(日)11:00
2002年/35ミリ/カラー/112分/
中国=日本=韓国=フランス
日本語字幕付き 
©Bandai Visual, Bitters End, Office Kitano

中国山西省の都市・大同。ダンサーのチャオチャオと19歳のシャオジイ。彼の親友で同じ歳のビンビンとユェンユェン。地方都市に暮らす2組のカップルを描く切ない青春映画。変わりゆく社会の中で生きていく若者たちの姿を鮮烈に描いた作品。「プラットホーム」に続きヒロインを演じるチャオ・タオが現代中国の女性をリアルに演じる。

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