特別上映

ハンセン病問題パネル展特別上映

上映作品:『マイ・ラブ 6つの愛の物語〈日本篇〉』(2021年/73分)

ハンセン病回復者の春平さんが療養所で働く絹子さんと出会い結婚して五十年。「社会復帰」を果たし共に生きてきた二人の「今」の記録。


日時‖ 6月15日[日]

13:30開場/14:00上映開始 
上映後、戸田ひかる氏(本作監督)による講演

料金‖ 入場無料/当日のみ・事前予約なし
主催‖ 福岡法務局 
共催‖ 福岡市総合図書館

関連イベント

〈「宛名のない手紙」   
 〜九州・沖縄にあるハンセン病療養所で紡がれた文学作品を読む〉

総合図書館でのハンセン病問題パネル展および、特別上映の開催に合わせて、〈「宛名のない手紙」〜九州・沖縄にあるハンセン病療養所で紡がれた文学作品を読む〉を催します。

特別上映会の上映作品「マイ・ラブ 6つの愛の物語〈日本篇〉」(2021年)の映画監督・戸田ひかる氏をファシリテーターにお招きし、九州・沖縄のハンセン病療養所で紡がれた文学作品を中心に、背景を解説しながら、ファシリテーターと参加者とで読み合わせる会です。

ハンセン病療養所では、短歌、俳句、詩、随筆や小説などの文学作品が多く残されました。
1998年の国家賠償請求訴訟の名誉原告団長であり、星塚敬愛園内で文芸同人誌「火山地帯」を創刊するなど、多くの文芸作品を残した島比呂志氏(1918~2003)は、自身の作品を「宛名のない手紙」と呼びました。隔離された生活の中、書くことで人間性や尊厳ある暮らしを立ち上げてきた人たちの言葉は、自分たちを排除してきた国や私たち社会に向けられていたのではないでしょうか。偏見や差別が残る現代を生きる私たちが手紙を受け取り、声に出して読み合う事で、語り掛けられるメッセージを共有し、自分たちが「他者」に向ける眼差しを感じることができるかもしれません。

参加無料・事前申込・受付先着20名・定員に達し次第受付終了

参加希望の方はこちらから申し込みをお願いします。
https://ttzk.graffer.jp/city-fukuoka/smart-apply/apply-procedure-alias/atenanonaitegami

日時:6月14日[土]13:30 受付開始/ 14:00 開始(1時間予定)
会場:総合図書館 3階 試写室
 
※受付の際は、総合図書館1階エントランスにお越しください

お問い合わせ:総合図書館文学・映像課
電話番号:092-852-0608(10時-18時/月曜休館)

ファシリテーター:戸田ひかる氏(映画監督)
主催:福岡市総合図書館

上映スケジュール

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